オステオパシー について

オステオパシーはアメリカの医師であるアンドリュー･テイラー･スティル（A.T still）によって創始されました。

オステオパシーは日本では知名度が無く、法整備もされていないためカイロプラティックなどと同じ、民間療法という形になっています。しかし、アメリカでは医師と同等の資格（D.O）であり、手術や投薬もできる資格です。

よって、オステオパシーを実際に行うにはかなりの解剖学、生理学、運動学、病理学など専門的な医学的知識が必要となります。

その点では、しっかりとした教育課程を踏み、病院などでの経験も踏んでいる所では、民間療法の枠を超えて、医学的に安全で確かな施術を受けることができると思います。

私たちの身体は自然治癒力というものを持っています。

風邪になっても寝て休めば直ります。

骨折をしても、固定安静にしていれば、折れていたものもくっつきます。

現代のような医療（手術や薬）が無かった時代でも人々が生きていたのは、この自然治癒力があったためです。

オステオパシーでは、その自然治癒力を高めることを行っていきます。

簡単に説明すると、自然治癒力は筋肉や骨・関節、神経、内臓などに十分な栄養が行っていれば、しっかり機能してくれます。

その栄養は、血液やリンパ液、脳脊髄液など、身体の中にある液体が循環することによって各器官に行き渡ります。

逆に言えば、循環が滞ってしまうと栄養が行かず、正常な細胞が維持できず、細胞が変性してしまったり、機能が低下してしまったりします。

では、循環が悪くなってしまうのはどうしてか、、、
原因は色々ありますが、骨格の歪みは大きな影響を与えてしまいます。

身体が歪むことで、血管やリンパ管、脊柱管などが周りの組織に圧迫されてしまい、通り道が狭く流れなかったり、管が曲がってしまうことで中で真っ直ぐな流れではなく淀んだ流れになってしまいます。

そこで、身体の歪みを調整して、根本の問題となっている循環を改善するのがオステオパシーです。

オステオパシーはマッサージの筋肉に対してや、カイロプラティックの背骨の関節といったアプローチではなく、筋･筋膜、骨・関節、内臓、頭蓋、血管、リンパ、神経など全身に存在する組織に対してアプローチする方法があります。

その中で、一番あなたにとって必要なものを選択し、施術していきます。

施術は、無理に矯正（バキバキ系）を行ったりはしません。

マッサージやカイロプラティックのような強い刺激ではないので、赤ちゃんから高齢者、妊婦さんにも行われています。

中には強い刺激のほうが施術されてる感があり、そういったものを求められることもありましたが、オステオパシーでは一部手技を除いてはそういったものは行いません。

なので、強い刺激に満足感を得る方は当院ではなく他の施術院に行かれることをおすすめします。

しかし、この愛護的な刺激で身体の歪みを改善し循環や症状などに大きな変化を出すことが出来るのは、骨格的にも繊細な女性には最適な施術法だと考えています。

オステオパシーを知らない方に治療のイメージをしてもらうために、かなりざっくりと書かせていただきました。

オステオパシーが、どうして自然治癒力を引き出せるのか？病院で良くならなかったものがどうして良くなったのか？など、もう少し詳しく知りたい方は『オステオパシーとは』をご覧ください。

『当院は女性特有のからだの歪みや姿勢の改善を行い、根本からの体質改善を目指します。』

女性ならではの、骨格や体質を考慮しての施術を行っています。

当院の施術以外にも、助産師や理学療法士と一緒にママを対象とした「ママ教室」も開催しており、千歳だけでなく各地方から教室の依頼をいただき、好評をいただいています。

千歳の女性が、健康に仕事や子育てが出来るようサポートしています。

４年間の専門的な医学教育の後、国家資格を取得。

石狩管内でもリハビリで有名な総合病院に勤務。のべ１８０００人もの治療を行ってきました。

整体師として、これだけの医学的な知識と経験を積んでいるのは道内でも少ないです。

安心して確かな施術を受けていただくことが出来ます。

「病院や整体院は堅いイメージがある」「白衣は怖い印象」「最初に行くのが勇気がいる」

からだに不調があっても、女性の方が病院や整体院に、「はじめは行きにくい」という話を多く聞きます。

そのまま、からだのケアを先延ばしにしたまま、からだの問題は強く深刻になっていってしまう、、、

当院では、そういった方にも確かな施術を受けて健康になってもらいたく、従来とは違ったイメージの整体院を目指しました。

内装は多くの女性の意見を聞き、多くの人に手伝ってもらって、手作り感たっぷりの足を運びたくなる空間を作りました。

人のからだは、とても複雑でまだ全て解明されていません。

常に医療が進歩するのと同時に、絶えず新しい発見もあります。

世界のオステオパシー業界でも様々な研究がされ、知識･技術がどんどん進化して行っています。

当院では学びを止めることはありません。

僕は人生の大部分をオステオパシーの追求と、それを日本国民に提供する事に賭す覚悟です。

「もっと早く、良くできるかもしれない」「もっと色んな症状を改善できるかもしれない」常にその気持ちを持って日本トップの施術家や海外講師に学んでいます。

今でも年間１５０万かけて学んでいます。今後はもっと、海外に渡り一流のドクターに学んで行こうと思っています。

施術家が学びを止めたとき、患者さんの良くなる可能性は止まってしまうと思います。